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【川崎市】不登校などの小学生・中学生をサポートする相談支援員(リーダー)を募集

  • 本職種では、心理系の資格をお持ちの方(公認心理師、臨床心理士、ガイダンスカウンセラー、学校心理士、臨床発達心理士等)を募集しています。
  • 「地元・地域・子どもたち」に貢献できる活動です
  • 最短1分の簡単応募
  • 大学生、主婦/主夫、シニア世代、副業/ダブルワークの会社員、教育/福祉/心理系のフリーランスなど、様々な方が活躍しています!

神奈川県川崎市の子ども・若者等支援事業について

私たち株式会社キズキは、神奈川県川崎市から、「子ども・若者等支援事業」を受託しています。

この事業の目的は、「不登校や引きこもりなど、様々な課題や困難を抱える子どもや若者、及びその保護者を対象に、地域みまもり支援センターや専門相談支援機関等の関係機関と連携しながら、居場所の提供や学習支援等を行うことにより、そうした子どもや若者を孤立から守り、安心して過ごせる居場所を提供するとともに、社会的な自立に向けて支援すること」です。

様々な課題や困難を抱える子どもや若者をサポートするために重要なことは、ただ勉強を教えるだけではない、気持ちに寄り添った支援です

「学び」と「こころ」の両面からサポートしていくためには、一人でも多くの方の力が必要です。

そこでこの度、子どもたちのよき理解者・伴走者となっていただけるアルバイト・ボランティアを募集します。あなたも、この「地元・地域・子どもたち」に貢献できる活動に、参加してみませんか。

募集要項

雇用形態
アルバイトまたはボランティア
※本求人の最後に、アルバイトとボランティアについての補足を記載しています。
仕事内容
  • 主な支援対象
    不登校や引きこもりなど、様々な課題や困難を抱える小学生、中学生
  • 主な仕事内容
    ・支援員3名で子ども約6名程度を支援します。
    ・学習支援、生活習慣習得支援、居場所としての支援、保護者の相談・支援などを行っていただきます。
    ・1回の活動は4時間です。
    具体的な仕事内容は次の通りです。
    1. 現場マネジメント:子どもの出欠管理、学習支援員の勤怠管理、(必要に応じて)子どもや保護者からの相談に対応していただきます。
    2. 弊社スタッフへの報告など:現場での子どもたちや支援員の様子について、弊社スタッフとの日次報告の中で共有していただきます。
      その際、マネジメントにおける困りごとも含めて相談していただくことが可能です。
      また、毎月現場の状況や課題などをまとめた報告書を、弊社スタッフのアドバイスを受けながら作成していただきます。
    3. 居場所としての支援:不登校等の子どもが過ごしやすい居場所づくり、遊びやお話などの活動のサポート
    4. 学習支援(必要に応じて):不登校等の子どもの進学のための学習支援や学校の授業の予習・復習、学習習慣の形成など
    5. 生活習慣習得支援(必要に応じて):健康管理や身だしなみの習慣づけ、日常生活における挨拶や言葉遣い、他人との接し方や人間関係に関する助言、時間やルールを順守することに関するサポート
雇用期間
2025年4月1日~2026年3月末日(雇用期間延長の可能性あり)
※最低半年間の継続ができればご応募可能です。
給料
  • アルバイトの場合:時給1,500円
    別途交通費支給(1往復あたり上限1,500円)
  • ボランティアの場合:ご希望によって、交通費支給(1往復あたり上限1,500円)
  • ※この表の最後に、アルバイトとボランティアについての補足を記しています。
勤務地・勤務日時
キズキが川崎市川崎区小田近郊に設置する学習支援教室で、下記の時間帯でご勤務いただきます。
  • 曜日:月・火・木・金
  • 時間:12〜16時(勤務時間は活動時間240分+報告15分)
  • ※会場詳細(住所など)は、面接などを通じてお伝えします。
  • ※「毎週1回の参加」ができればご応募可能です。
  • ※祝日、年末年始、施設休館日等は活動をお休みします
  • ※休憩時間は設けておりませんが、活動中に子どもたちと一緒に軽食をとっていただくことは可能です
応募資格
以下の全てを満たす方が対象です。

  1. 学歴:高卒以上
  2. 資格:心理系の資格を持っていること(公認心理師、臨床心理士、ガイダンスカウンセラー、学校心理士、臨床発達心理士等)
  3. 学習支援:小中学生の学習支援が可能なこと(教科書補習レベル。※小学生のみ可能な場合もご相談ください)
    ※採用後には研修がありますので、現時点で関連業務の経験がない方もご応募可能です。
  4. 心のサポート:様々な困難を抱える子どもたちの気持ちにそっと寄り添い、共感できること
  5. 勤務期間:最低半年間継続できること
  6. 活動頻度:毎週1回確実に参加できること
歓迎条件
  • 川崎市内の小中高校にて勤務経験のある方
  • 週に2回以上参加できる方
  • 教員・塾講師・家庭教師など、学習指導経験がある方
  • 主婦の方
選考プロセス
  1. 書類審査(応募フォーム)
  2. 面接審査(通常1回)
    ※面接は、基本的にはオンラインで行います。オンラインが難しい事情がある方は、ご相談ください。
アルバイトとボランティアについて
  • アルバイトとボランティアのどちらを希望するかは、面接でお伺いします。応募フォーム時点では区分はありません
  • アルバイトとボランティアでは、活動内容・応募条件・採用成否に違いはありません
  • 特にご希望がない場合は、アルバイトとなります(ボランティアで活動される方の想定は、「副業禁止規定がある社会人の方」「扶養控除のご都合がある方」「課外活動として、アルバイトではなくボランティアを行いたい大学生の方」などです)
  • ボランティアの場合、ご希望に応じて「ボランティア活動証明書」の発行が可能です
相談支援員(リーダー)に応募する

仕事内容の補足

  • 「学習支援」では、主に、学校の宿題や学習習慣の定着化などのサポートを行います。受験生には、受験のサポートも実施します
  • 本事業では、広い意味での学びを大切にしているため、工作やボードゲームの時間もあります
  • 季節のイベントなども年に数回実施します。これまでの実施例では、節分やひなまつりのイベント、防災訓練などがあります。保護者や町内会の方々が参加することもあります。本募集で採用となった方々は、業務として、子どもたちと一緒にこうしたイベントの企画・準備・実施を行うこともあります

株式会社キズキの公民連携事業とは?

株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の下、様々な事業を展開しています。

  • 不登校などの生徒さんのための完全個別指導塾「キズキ共育塾
  • 不登校などの生徒さんのための家庭教師「キズキ家学
  • うつや発達障害などの方のための就労以降支援事業所・「キズキビジネスカレッジ
  • 日本全国の自治体などと連携して困難な状況にある方々をサポートする「公民連携事業」

上記のうち、公民連携事業について、さらにご説明します。

キズキはこの数年、中央省庁や日本各地の自治体と連携し、子ども・若者の地域ごとの福祉・教育課題に取り組んでいます。

きっかけは、12年前に「キズキ共育塾」を創業した頃にさかのぼります。

「少年院を出たばかりの、親のいない若者」がキズキ共育塾の生徒になったのですが、授業料が払えず、いつの間にか連絡がつかなくなったことがありました。

キズキ共育塾は授業料収入で成り立っているビジネスであるため、生徒さんの授業料を無料にすることはできません。

一方で、「何度でもやり直せる社会をつくる」ためには、「キズキのような場所がほしかった」「でもお金が払えない」そんな声を無視するわけにもいきません。

そんな思いで始めたのが、日本各地の国・自治体と連携した子ども・若者の支援事業です。

国・自治体と連携することで、キズキの支援を無償で届けることができています。また、株式会社キズキが単独で取り組むよりも、より多様で困難な課題に挑戦することができています。

キズキが創業から取り組んでいるひきこもりや高校中退に関連した支援だけでなく、障害、生活困窮、生活保護、ひとり親、虐待、非行など、様々な困難を抱えた方に対し、支援を届けています。

2023年8月現在では、全国の自治体から約40もの事業を受託しています。

以下はキズキが受託している事業の一例です。

  • 生活困窮世帯・生活保護世帯・ひとり親世帯等の小中高生対象の学習・生活支援
  • 少年院や児童相談所併設の一時保護所入所者への学習支援
  • ひきこもり相談支援やオンライン居場所支援
  • 障害者への就労支援
  • 生活困窮者・生活保護受給者への就労準備支援事業
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公民連携事業の仕事の3つの魅力

公民連携事業の(うち、特に子どもの学習支援・生活支援に関わる)アルバイト・ボランティアには、次のような魅力やメリットがあります。

魅力①社会に貢献できる

  • 子どもたちの成長や自立を、寄り添いながら支えられる
  • チームで支援に取り組むからこそ、より難しい社会課題に挑める
  • 自身の思い・経験・スキルを社会課題の解決に活かせる

魅力②自身の学びや成長につながる

  • 「貧困」「格差」といった教育や福祉の問題に迫ることができる
  • 支援を通して、問題解決力や関係構築力を高められる
  • 自身の進路やキャリアを考えるきっかけになる

魅力③「仕事」として充実している

  • 社会貢献をしながら、給料を得られる
  • 役割やルールが定められた中で(=支援の現場で曖昧になりがちな「やるべきこと」「しなくていいこと」が明確な環境で)、その責任の範疇で働ける
  • 専門的な資格や豊富な支援経験のあるキズキの社員と共に働ける
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安心のサポート体制・5つのポイント

安心のサポート体制

キズキの公民連携事業は、次のようにサポート体制が充実しています。そのため、経験者も未経験者も、安心して働くことができます。

ポイント①事前研修

最初に研修を受けていただきます。経験豊富なスタッフ・講師から、生活支援と心のサポートのために必要な知識を学ぶことができます。

ポイント②社内相談窓口

支援の経験が豊富な社員スタッフと、いつでも相談ができる体制が整っています。自分が教える子どもたちについて何か困ったことがあれば、気軽に教室責任者に相談することができます。

ポイント③アドバイザー制度

特に支援が難しい子どもたちに関しては、教育・福祉・心理などの有資格者・専門家からなるアドバイザー会議にて、その子どもたちの支援の方針を議論します。支援の方針に迷った際などには、アドバイザー会議で担当する子どもたちに関する相談ができます。

ポイント④定期勉強会

キズキでは、定期的に支援に関する社内勉強会を実施しています。勉強会の内容は学習に限りません。睡眠障害に関する知識と指導方法や、「やり抜く力(GRIT)」の身につけ方など、生活支援・生活指導に関する幅広いテーマを学ぶ機会があります。

ポイント⑤キズキに所属する他の講師との意見交換・交流

これまでに何人もの子どもたちを指導した経験がある講師との意見交換が可能です。また、不定期ですが講師間の懇親会やイベントなども開催しています。

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キズキの支援員に求める3つの能力

この仕事に応募される方には、主に次の3つの能力を求めています(他の条件については、募集要項をご覧ください)。ただし、繰り返しお伝えするとおり、「未経験者・初心者でも大丈夫なサポート体制」がありますので、「現時点ではできていないかも…」と思っても、応募をためらう必要はございません。

①子どもたちの気持ちにそっと寄り添い、共感できること

キズキの支援員は、様々なバックグラウンドのある子どもたちのよき理解者であることが必要です。ですので、子どもたちを理解しようとする気持ち、子どもたちに寄り添う気持ちを大切にしています。不登校や中退、引きこもりなどの挫折(困難)を克服した経験を活かしたい方も歓迎しています。

②責任感が強いこと

キズキの支援員は、子どもたちの「学びたい」「成長したい」という気持ちをきちんと受け止めて、本気で向き合うことが大切です。目の前の子どもたちを自分が支えているという当事者意識・責任感がある支援員を歓迎します。

③学習指導ができること

キズキの支援員には、「ゼロからわかりやすく」教える力が必要です。子どもたちの中には、勉強にブランクがあったり、勉強の仕方そのものがわからなかったりする方も多くいます。子どもたちの学力に応じた指導力が必要です。

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