キズキゼミとは
「不登校・引きこもり」という経験が珍しい時代ではなくなった今、困難な状況に直面する数多くの彼ら彼女らの人生の可能性を“築く・広げる”ために当事者目線に立った前向きな支援を行うには、どうしたらよいでしょうか。
そんなことを皆さまと一緒に考えていくゼミが、「キズキゼミ」です。
2011年に巣鴨の一室で始まったキズキ共育塾。
2018年には、代々木、秋葉原、池袋、武蔵小杉、大阪に校舎を構え、中退・不登校を経験した400名の子ども・若者が通う学習塾になりました。
学習塾だけでなく、行政との連携も始まっています。
東京都足立区では生活困窮世帯の子どもたちを対象とした訪問学習支援、
東京都新宿区では引きこもり等の若者を対象とした就労支援、
大阪府吹田市では生活困窮世帯の中学三年生を対象とした学習支援を行うなど、
様々な角度で困難を抱えた若者たちを支援しています。
これらの経験で得た知識やノウハウを、広く社会に伝えたい。
その上で、多くの方と「よりよい支援」について議論したい。
そんな思いで、キズキゼミを始めました。
現在支援の仕事に携わっている方、
将来支援の仕事に就きたいと考えている方、
行政や学校の職員の皆様、
また身近な方が不登校・中退の状況にある方…
「支援」に関心のあるあらゆる方々を対象に、不定期でゼミを開催していきます。
お時間のご都合のつく方は、一度足を運んでいただけると嬉しいです。