「何度でもやり直せる社会をつくる」キズキの発展を支える労務スタッフを募集します(正社員)
■キズキグループとは
キズキは、「事業を通じた社会的包摂」をミッションに掲げ、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことを目指している企業です。
現在の日本社会は、一度レールを外れると、やり直すことが困難です。
挫折経験のある方が人生をあきらめざるを得ない状況に立たされることは、その方にとってだけではなく、社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
私たちキズキは、様々な理由で挫折を経験した人たちがもう一度やり直すことができるための事業をつくり続けることがミッションの達成につながると信じて、日々挑戦をし続けています。
現在運営中の事業には、次のようなものがあります。
- 不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」と家庭教師を派遣をする「キズキ家学」の運営(学習支援事業)
- うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」の運営(就労支援事業)
- 地方自治体と連携して生活困窮家庭の若者の就労・就学などを支援する公民連携事業
また、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を実現し、社会課題を解決するためには、「利用者が最もよいサービスを選択できること」「持続可能な組織であること」「質の向上に向けた切磋琢磨を行うこと」が重要と考えています。
そのためキズキでは、「ビジネス」と「社会貢献」の両立を追求しています。
■キズキの労務部
キズキは2011年の創業から約12年が経過し、2023年5月現在、正社員約90名、アルバイト約600名が活躍する組織に成長しました。
年平均1.6倍で事業・組織が拡大を続けており、この急成長を支えるため、労務部では実業務の確実な実行と効率化、標準化を強力に推進いただけるスタッフを募集します。
キズキの労務部は、社員3名、パート3名(労務、給与、総務をそれぞれ担当)が活躍するチームです。
正社員の数が間もなく100人に達しようとしているキズキの労務部は、社員の増加と共に業務量も多くなっています。
それに伴い、作業工数の削減や作業上のミスの軽減、業務の属化防止のためにDX化の推進にスピーディーに取り組んでいます。
また、今後は、上場を見据えた業務フローの見直しや社内規程の整備にも着手する必要があります。
そんな急成長中のキズキで「ビジネス×社会貢献」を体現しながら、あなたのキャリアを磨きませんか?
■キズキで働く魅力
キズキの労務部で働く魅力は以下の2つがあります。
- 上場を経験した統括責任者の下、事業拡大期に通る道を経験することで実力をつけることができます。
- 「社会福祉×ビジネス」を体現するソーシャルベンチャーとして、社会にインパクトを与える事業の基盤づくりに関われます。
■募集要項
募集者 |
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株式会社キズキ |
雇用形態 |
正社員(期間の定めなし) |
業務内容 |
以下の労務グループの業務を、他の2名の正社員と分担し、ご担当いただきます。 また、会社の成長・発展の基盤づくりに向け、正確な業務遂行の他、効率化や標準化にも取り組んでいただきます。 【労務】 【総務業務】 |
求める人物像 |
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勤務開始時期 |
2023年7月以降で応相談 |
応募資格 |
■必須要件
人事、労務、総務の実務経験がある方 |
■勤務地 |
株式会社キズキ 本社オフィス(東京都渋谷区代々木1-46-1) |
勤務時間 |
月〜金曜日、フレックス制(1日平均8時間労働・別途休憩1時間) |
待遇 |
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休日・休暇 |
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受動喫煙防止措置 |
屋内禁煙 |
選考プロセス |
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■代表からあなたへ
キズキ代表の安田祐輔です。
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、次のような事業を、主には関東・関西・東海で展開している会社です。
- 不登校・中退などの方を対象とした塾(キズキ共育塾)
- うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)
- 全国の自治体・大学等との連携事業(公民連携事業)
起業のきっかけは、私自身の経験でした。幼い頃から家庭環境に恵まれず、12歳のときに家を出て、住む場所を転々としながら、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、18歳のときに一念発起して大学に行くことに決め、2年間の猛勉強を経て大学に入学したことが、人生の転機となりました。その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2011年の創業から、12年が経ちました。2023年現在は、東京・神奈川・大阪・京都・名古屋で、正社員約80名、アルバイト約600名の従業員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」といった事業だけでなく、「スタディクーポン(低所得世帯への塾代クーポン)」や「少年院での学習支援」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
ご関心のある方は、ぜひご応募、または説明会にお越しください。
【安田祐輔経歴】
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、総合商社へ入社するもうつ病になり退職。その後、ひきこもり生活を経て、2011年にキズキを創業。近著に『暗闇でも走る』(講談社、2018年4月)がある。2019年には明治学院大学社会学部社会福祉学科にて、非常勤講師として社会福祉士の育成にも携わる。2020年4月から国際基督教大学(ICU)評議員就任。