うつ病や発達障害等の方々の就労を支援する「サービス管理責任者」を募集します

■「キズキビジネスカレッジ」とは?
キズキビジネスカレッジ(以下、KBC)は、うつ病や発達障害などの方々の就労を支援するビジネススクールです。
KBCでは、「就労移行支援」※1サービスの枠組みを利用して、専門性の高いビジネススキルの習得や、一人ひとりの障害特性に考慮した支援を行い、利用者さまの目標にアプローチしています。
2019年4月の事業開始以来、多くの利用者さまがKBCを通じて、ご自身の専門性や特性に適した就労先を見付け、新たな道に進まれました。
KBCは現在東京都に2事業所、神奈川に1事業所、大阪に1事業所を構えています。
今回の募集では、東京、神奈川、大阪でご勤務いただける、福祉分野の職務経験をお持ちの「サービス管理責任者(正社員)」を募集します。
※1「就労移行支援」とは、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスのひとつです。原則2年間、ご利用できます。就労移行支援事業所は、企業等で働きたい障害のある方に対して、働くために必要な知識と能力を高める場所です。
■募集要項
■雇用形態 |
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正社員(株式会社キズキ) |
■勤務開始時期 |
応相談 |
■応募資格(必須要件) |
サービス管理責任者の資格所持者(サービス管理責任者実践研修終了者) |
■求める人物像 |
※利用者の支援にあたっては、精神保健指定医、精神保健福祉士等の外部アドバイザーの方からもご協力頂きながら行っていきます。 |
■勤務地 |
キズキビジネスカレッジ 新宿校、新宿御苑校、大阪校のいずれか 各校舎の詳細は→こちら ※転居の伴う異動はございませんが、新宿校・新宿御苑校・横浜校間では、通常の異動として配置転換の可能性がございます。 |
■勤務時間 |
月~金曜日 9:30~18:30(1日8時間勤務+休憩1時間) ※月に1~2回ほど土曜日に勤務いただく場合がございます(その場合、平日に代休をお取りいただきます)。 |
■待遇 |
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■休日・休暇 |
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■選考プロセス |
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■キズキについて

株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンのもと、福祉・教育分野において、不登校・引きこもり・発達障害・うつ病など、様々な困難を抱える方々を支援する事業を展開する会社です。
現在運営中の事業には、次のようなものがあります。
・不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」と家庭教師を派遣をする「キズキ家学」の運営(学習支援事業)
・うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」の運営(就労支援事業)
・地方自治体と連携して生活困窮家庭の若者の就労・就学などを支援する公民連携事業
また、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を実現し、社会課題を解決するためには、「利用者が最もよいサービスを選択できること」「持続可能な組織であること」「質の向上に向けた切磋琢磨を行うこと」が重要と考えています。
■就労移行支援事業を開始した背景

うつ病や発達障害があると、キャリアを築けない―そんな社会を変えるために2019年4月に立ち上がったのが、就労移行支援施設「キズキビジネスカレッジ」です。
キズキビジネスカレッジでは、うつ病などの症状で働けない状況にある方々、発達障害のためにうまく働けない方々を支援しています。
うつや発達障害によって離職すると、今後のキャリアをあきらめなければいけない。
今の日本はそんな社会になっていると思います。
しかし、うつ病を経験して仕事を休んだことがあっても、発達障害で苦手なことがあっても、それぞれの方に向いた仕事はあるはず。
キズキビジネスカレッジは、そう強く信じています。
また、離職すると、「自分は他の人から遅れをとってしまった」という思いが生じ、ますます気分を落ち込ませます。
しかし、キズキビジネスカレッジに通い、簿記、財務、プログラミング、英語などの実践的なスキルを学ぶことで、離職中の時間を「周囲から遅れをとったと落ち込む時間」ではなく、「次のキャリアの準備ができる有意義な時間」に変えていきたい。
キズキビジネスカレッジの設立の背景には、そんな思いがあります。
■サービス管理責任者の仕事内容
就労移行支援事業所のサービス管理責任者として、以下の業務を他の職員と分担していただきます。
- ご相談に来られた方の入所支援
- インテーク、アセスメント、個別支援計画の作成
- 日常的な利用者の方とのコミュニケーション、及び個別面談
- 認知行動療法などの専門分野に関する講座の実施
- 請求業務などの事務業務
■こんな方を求めています

キズキでは、次のような方を求めています。一つでも当てはまる方、ぜひ一緒に働きましょう。
①福祉・教育業界で、長期的に、安心して働きたいと考えている方
キズキでは、質の高い支援を提供する上で、「働く人自身が心身共に健康であること」「安心して働けること」が大切であると考えています。具体的には、下記のような取組を行っています(以下は取組の一部です)。
○月収40万円、かつ、ボーナスあり
サービス管理責任者の月給の全国平均31万3,339円(※1)に対し、キズキでは月給40万円(※2)
(※1)出典:『なるほどジョブメドレー 【2019年最新版】サービス管理責任者(サビ管)のなり方・仕事内容・働く場所・給与について調査しました!』)
(※2)ご入社の時点で「サービス管理責任者」の資格を有していることが要件となります。入社後に同資格を取得された場合には昇給があります。
○残業時間の削減
残業時間を減らすための業務効率化に、全社で取り組んでいます。
○有給取得の促進
有給休暇は、入社から半年後に、労働基準法上の基準(10日)よりも多い17日が付与されます。
また、社員には積極的な有給取得が奨励されています。
○長期的なキャリア形成支援
個々の社員の長期的なキャリア形成や成長をサポートする人事制度があります。
半期に一度の、明確な評価基準に基づいた人事評価によって、昇格・昇給のチャンスがあります。
10年以上着実に成長し続けているキズキだからこそ、このように持続的に成長・昇給できる環境があります。
また、ご本人の希望を伺いながら、個々が能力や希望に応じて長期的なキャリアを形成できるようサポートします。そのために、全員に対して、月1回上長との1on1面談を実施します。
②利用者本人のニーズと自尊心に徹底的に寄り添った福祉を実践したい方
うつ病や発達障害の当事者の中には、例えば「単純労働」など、仕事を選ばなければ比較的容易に就業を再開できる方もいます。
そうした場合、単純労働が好きな方であれば問題ないのですが、現実として、大学でしっかり勉強されていた方や、ある程度キャリアを積んできた方は、「これまで勉強やキャリアを積み重ねてきたのに、自分にはもう単純労働『しか』できない(できなくなった)のか」などと思うことで、自尊心が傷つくこともあります。
「障害を持っていたって、キャリアを築いて生きていきたい」と思う人はたくさんいます。
キズキビジネスカレッジでは、こうした「ビジネスキャリアを積みたい」という当事者のニーズと向き合い、プログラミング、会計、ファイナンス、マーケティングなどのビジネススキルを提供しながら、再就職の準備をサポートします。
利用者の方々が将来に向けて前向きに歩み出し、自分を取り巻く状況を少しずつ変え、「自尊心」を回復できる支援を行っています。
③協力しあう仲間たちの存在・同じ志を持った仲間と、社会貢献度の高い仕事がしたい方
株式会社キズキが目指す「事業を通じた社会的包摂(ビジネスを通じた社会課題の解決)」は、決して容易なことではなく、過程においては様々な困難があります。
日々悩みは絶えませんが、困ったときは同じ志を持つ仲間と助け合う、わからないことは快く教え合う、そんな雰囲気があります。
会社は、多くの人にとって長い時間を過ごす場所。
そんな場所であるからこそ、私たちは、会社全体として「職員同士でお互いに助け合っていく姿勢」を大事にしています。
また、うつ病経験や発達障害を抱えた方の中には、学校や職場で悪口やいじめにあった経験を持つ方も少なくありません。
支援者である私たちが、助け合い、協力し合い、感謝を言い合う環境は、私たちのためだけではなく、そうした利用者の方々の安心にも繋がります。
そして、利用者の方々と日々接する中では、直接感謝の言葉をいただけることもあります。
「自分が確かに誰かの役に立っている」と感じられる瞬間を通じて働くことの喜びを感じられる、そんな職場であるとも言えます。
■社員インタビュー
障がいがあっても自分の好きを仕事にできる社会を作りたい KBCサービス管理者:安田裕利

KBCでサービス管理者をやっている私は、障がい者雇用に疑問を感じてキズキに転職しました。前職で児童福祉支援に携わり、発達障害のお子さんの療育に携わっていた時に障がい者雇用になった途端職種が限定されてしまうことに違和感を感じてました。デザインに興味があり、仕事にしたいと思っていても障がい者雇用だとデザインの仕事がなく、私自身お子さんにどのようにサポートすればいいか悩んでいました。その時に出会ったのがKBCでした。 KBCでは、既存の雇用枠にとらわれるのではなく、利用者様の一人ひとりの想いや特性にあわせて就労支援を行っています。 その結果、KBCでは一般雇用枠での就職実績も44%と約半数が障がい者雇用枠にとらわれない働き方を実現しています。 「支援とはこうあるべき」と「自己満足な支援」を行うのではなく利用者様のニーズにあわせてサポートできるのはKBCスタッフの強みです。 KBC含めて、キズキは社会ニーズを把握して新たな社会資源を作り出す意欲や好奇心が強い会社です。既存の慣習や体裁にとらわれるのではなく、ニーズに対して一緒に真摯に向きあい、社会を変えていきたいと思っている方は是非、キズキで働きませんか?
■多様な社員が活躍中
キズキでは、年齢も経歴も様々なスタッフが、それぞれの持ち味を活かして活躍しています。
①キズキ全体での、正社員の年齢の割合

20代が35%、30代が50%、40代が15%です。参考として、2018年現在で一番若い正社員は23歳、一番年長の正社員は45歳です。なお、キズキ共育塾の講師アルバイトやパート社員は、10代から60代以上までとさらに多様です。
②中途・新卒の割合

若い組織ということもあり、結果としてほとんどの社員が中途入社です。
③教育・福祉業界の経験有無

中途入社した社員のうち、前職までに教育業界・福祉業界を経験しているのは約2割です。ほとんどの社員は業界未経験から入社しています。前職の業界は、マスコミ、青年海外協力隊、貿易、金融など多岐に渡ります
■代表からあなたへ

キズキ代表の安田祐輔です。
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、
- 不登校・中退などの方を対象とした塾(キズキ共育塾)
- うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)
- 全国の自治体・大学等との連携事業(公民連携事業)
などの事業を、主には関東・関西で展開している会社です。
起業のきっかけは、私自身の経験でした。幼い頃から家庭環境に恵まれず、12歳のときに家を出て、住む場所を転々としながら、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、18歳のときに一念発起して大学に行くことに決め、2年間の猛勉強を経て大学に入学したことが、人生の転機となりました。その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2011年の創業から、11年が経ちました。2022年現在は、東京・神奈川・大阪で、正社員・アルバイト含め500名の社員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」といった事業だけでなく、「スタディクーポン(低所得世帯への塾代クーポン)」や「少年院での学習支援」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
ご関心のある方は、ぜひご応募、または説明会にお越しください。
【安田祐輔経歴】
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、総合商社へ入社するもうつ病になり退職。その後、ひきこもり生活を経て、2011年にキズキを創業。近著に『暗闇でも走る』(講談社、2018年4月)がある。2019年には明治学院大学社会学部社会福祉学科にて、非常勤講師として社会福祉士の育成にも携わる。2020年4月より国際基督教大学(ICU)評議員就任。