うつ病や発達障害等で悩む方々の就労を支援する正社員を募集します

キズキグループは、2019年3月(予定)に、うつ病と発達障害で悩む方々を支援する事業所(就労移行支援)をスタートします。これに伴い、福祉分野の職務経験を持つ方を、第一事業所支援員等及び第二事業所以降の「サービス管理責任者(正社員)」として募集します。


■「キズキグループ」とは?

キズキグループは、一度つまずいても、繰り返しつまずいてしまっても、いつからでも、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を掲げ、福祉・教育分野で多角的に事業を展開しています。

これまで私たちは、個別指導塾「キズキ共育塾」を中心に、事業を行ってきました。

「キズキ共育塾」では、不登校やひきこもりなど、様々な背景や困難を抱える生徒さんに対して一人ひとりに合わせた学習支援と心のサポートを行っており、2011年の代々木校開校から累計1,000人以上の生徒さんを支援してきました。

また「キズキ共育塾」の他にも、大学や専門学校と連携し中退予防に取り組む研修・コンサルティング事業、困難を抱える若者の就労・学習を支援する行政委託事業などを実施しています。


■就労移行支援事業立ち上げと「サービス管理責任者」募集の背景

キズキは、2019年3月(予定)に、「うつ病と発達障害の方のためのビジネススクール」を就労移行支援事業所として開設します。

うつ病で会社で働けない状況にある方々や、発達障害によって会社でうまく働けない方を対象に、簿記やファイナンス、プログラミング、英語など「ビジネス上で役立つスキル」を中心にした就労支援を行います。

社会に出た方がうつ病になったとき、社会復帰を妨げるのは「自分は遅れてしまった」という思いや、かつての同級生たちが会社で活躍するのを見て抱く「差がついてしまった…」「無駄な時間を過ごしてしまった…」という思いです。

そうした思いが、ますます鬱を悪化させてしまいます。

一方、うつ病で休養しているときは時間があります。

調子のよいときは2、3時間ぐらいは勉強できたりするかもしれません(代表の安田がかつて鬱病で苦しんだときは、そういうこともありました)。

鬱で休んでいる間を、自身のキャリアに繋がるような「簿記・ファイナンス」「プログラミング」「英語」などを学び直す、将来のキャリアを考え直す有意義な時間として使ってほしい。
今はひきこもっているけれど、ビジネススキルを身に着けて、また社会で働きたいという思いを叶えたい。
そんな思いがあります。

また、発達障害を持つ方は、働く企業や一緒に働く人によっては上手くいかないことも多くあります(こちらも、代表の安田はそうでした)。

そんな方は、「食えるスキル」をつけておくことで、「会社が合わなくても、ほかの会社に転職すればいいや」と思えるかもしれません。

キズキは、これまで行ってきた「学習支援」の経験を活かして、さらに「職業スキル」について、提供していきたいと考えています。


■サービス管理責任者の仕事内容

・個別支援計画の作成
・利用者からの相談業務
・請求業務などの事務業務
など、一般的なサービス管理責任者の業務を行っていただきます。


■こんな方を求めています

キズキでは、次のような方を求めています。どちらか一つでも当てはまる方、ぜひ一緒に働きましょう。

①福祉・教育業界で、長く安心して働きたいと考えている方

キズキグループでは、働く人自身が心身共に健康で安心して働くことができてはじめて、よい支援ができると考えています。

事業所の中での役割を問わず、一人ひとりが安心して働くことができる職場環境づくりに力を入れています。

例えばキズキ共育塾の場合、正社員の1日当たり残業時間は平均40分程度です。

有給日数は労働基準法上の水準より多く、入社から半年後に17日が付与されます。

社員は、積極的な有給取得が奨励されています。

多くの社員は1年に1度、1週間に及ぶ休暇を取得しています。

一方、経営の安定性については、キズキグループは2018年で創業8年目となりました。

毎年、売上・利益面とも前年比1.3~1.5倍の成長を続けているため、安定した経営基盤を築くことができています。

キズキグループの「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の実現のためには、持続可能な組織であることが重要だと考えており、ビジネスと社会貢献の両立を追求しています。

②社会貢献度の高い仕事がしたい方

キズキの各事業では、支援を求める方と日々直接接し、ときに感謝の言葉をいただくこともあります。

「自分が確かに誰かの役に立っている」と感じることができる、そんな仕事です。

また私たちは、目の前の方々に向き合うことをとおして、やがては社会を変えていくことができると信じています。

一人ひとりの利用者にとって何がベストなのかを常に考える仕事はチャレンジングであり、悩みが絶えません。

ですが、それと同時に私たちは「社会をよくしていく」という理念をいつも忘れず、視野を広く持って支援に取り組んでいます。

そのような職場環境で、社会貢献度の高い業務に当たっていただくことができます。

→株式会社キズキの経営方針について詳しく見る


■募集要項まとめ

雇用形態 正社員(株式会社キズキ)
業務内容 就労移行支援におけるサービス管理責任者としての業務。
時期や状況に応じて、まずは第一事業所の支援員等として従事していただき、第二事業所目以降でのサービス管理責任者を担っていただく可能性がございます。
求める人物像 丁寧に論理的に考える力のある方(「効率よく働き労働時間を減らしていく」「『支援』と『ビジネス』を両立していく」という二つの観点から論理的思考力を重視しています)
勤務開始時期 2019年夏以降(応相談)
応募資格

    【必須要件】
    下記①または②のいずれかを満たすこと
    ①福祉・医療・介護業界で実務経験が5年以上ある方(相談・就業支援業務、介護業務など)
    ②「歓迎条件」に記載する資格を有する方で、福祉・医療・介護業界での実務経験が3年以上ある方

    【歓迎要件】
    ・社会福祉主事任用資格、児童指導員任用資格、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、教員免許、保育士、言語聴覚士、作業療法士、臨床心理士、臨床発達心理士などの有資格者
    ・サービス管理責任者研修(就労分野)受講者
    ・相談支援従事者初任者研修受講者

    【ご自身が必須要件を満たしているか不明な場合について】
    ご応募前に、お問い合わせフォームを通じて、実務経験の詳細(就業場所の名称、勤務期間)をお送りください。資格要件の有無を判断の上、ご連絡をさせていただきます。

勤務地 都内近郊を予定
ただし研修は株式会社キズキ本部を予定(JR代々木駅から徒歩3分)
勤務時間 月〜金曜日、10:00~19:00(1日8時間勤務+休憩1時間)
※時間帯については、今後変更となる可能性があります
待遇
  • ①月給:28万円から(賞与見込み年収360万円~)※1か月あたり21時間の固定残業手当を含みます
  • ②昇給:あり(1年に2回、評価・見直しを実施)
  • ③賞与:あり(業績による)
  • ④各種保険:完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
  • ⑤交通費:別途支給
  • ⑥時間外手当:あり
  • ※固定残業代は、実際の残業時間が1か月あたり21時間未満の場合でも全額支給されます。なお、過去6か月間の1か月あたりの平均残業時間は10〜15時間程度です)
休日・休暇
  • ①基本:完全週休2日制(休日はシフトにより異なります。祝日は勤務日となります)
  • ②年次有給休暇:あり(6か月継続勤務で17日付与、以後勤務継続1年毎に付与。日数は法定日数+7日。毎月5週目を有給取得奨励日としており、連休を取得する社員も多いです)
  • ③その他の休暇:年末年始休暇(12月29日~1月3日)、忌引休暇
選考プロセス
  1. 書類選考(応募フォーム審査)
  2. 面接(2回を予定)
    同日内で複数回の面接を実施することも可能です。また、最終面接以外はオンラインでの面接も可能です。書類審査通過後、個別にご希望をお伝えください。
  3. 内定
    応募から内定までは、最短で2週間程度を予定しています。


■多様な社員が活躍中

キズキでは、年齢も経歴も様々なスタッフが、それぞれの持ち味を活かして活躍しています。

①キズキ全体での、正社員の年齢の割合

20代が35%、30代が50%、40代が15%です。参考として、2018年現在で一番若い正社員は23歳、一番年長の正社員は45歳です。なお、講師アルバイトやパート社員は、10代から60代までとさらに多様です。


②中途・新卒の割合

若い組織ということもあり、結果としてほとんどの社員が中途入社です。


③教育・福祉業界の経験有無

中途入社した社員のうち、前職までに教育業界・福祉業界を経験しているのは約2割です。ほとんどの社員は業界未経験から入社しています。前職の業界は、マスコミ、青年海外協力隊、貿易、金融など多岐に渡ります


■代表からあなたへ

キズキグループ代表の安田祐輔です。少し長くなりますが、弊団体を設立するに至った経緯をお話しいたします。

私自身、幼いころから家庭環境に恵まれず、小学校を卒業してからは住む場所を転々として生活してきました。どこにも居場所が見つけられず、夜の街をさまよい、いつのまにか学校にもほとんど行かなくなりました。自分が何をしたいのかも分からず、その生活から抜け出す希望を見出せず、鬱屈した毎日を送っていました。

そんな自分を「変えよう」と思ったのは、18歳のときです。9.11のアメリカ同時多発テロ、アフガン空爆、イラク戦争と世界が動いている中で、「勉強をしたい」「社会に役立てる人間になりたい」と思うようになり、大学受験を志しました。

2年間の猛勉強を経て大学に入学すると、在学中にはパレスチナ、ルーマニア、バングラデシュといった国々で紛争や貧困問題に関わるようになりました。特に印象に残っているのは、バングラデシュの娼婦街で生活しながら、農村から売られ働いている娼婦達を対象とした映画を制作していたころです。

現地で生活する中で、バングラデシュの貧困問題は、衛生・医療・教育など多々あるものの、決して餓死するという類の貧困ではないことに気づきました。貧しくても、幸せそうに生きている人々がたくさんいる。一方で、イスラム教国における極貧の農村にいるよりは、はるかに所得もあり、自由も保障されているはずの娼婦たちの中に、リストカットを何度も繰り返す者がいる。

そこで私は「人はどんなに貧しくても、お金や暮らし向きによってではなく、尊厳によって生きている」ことを知りました。だから、困難な状況にある人々を支援する仕事、人の尊厳を守るような仕事をしていきたい、と強く思うようになりました。

しかし、大学卒業後に就職した会社では、その思いを形にすることはできず、苦しみました。悩んだ後に会社を退職し、何ができるかを考えていく中で、“尊厳を傷つけられている人”として最初に思い浮かんだのは、10代のころの自分の姿でした。

昔の自分と同じように苦しむ人に対して、それを乗り越えてきた自分だからこそできることをしたい。そしていずれは、10代のころに経験した出来事だけでなく、発展途上国での経験、うつ病で会社員を辞めた経験など、自分がこれまで経験してきた一つ一つの出来事に、自分なりの答えを出していきたい。

こうして、2011年夏にキズキを設立いたしました。

起業後6年あまり経った今(2017年5月)も、「あらゆる社会事業は、最も困難な状況にある人を支援するためにあるべきだ」という信念の下で、事業を展開し続けています。

2011年に私が新卒で入った会社を4か月で辞めてうつ病の中で立ち上げたキズキという組織の職員は、2017年5月現在、アルバイト・正社員含めて100名を超えました。

職員には、中退やひきこもり、うつ病等の経験がある者もいれば、これまでそれなりに順調に生きてきた者もいます。まだ大学に入学したばかりの学生もいれば、大企業で活躍してきた社会人もいます。

しかし、ただ一点だけは、全ての職員に共通しています。
それは、“様々な困難を抱える人たちに徹底的に向き合う”という姿勢です。

・「独り善がりにならず本当に目の前の人たちのためになる支援とは何か?」
・「インパクトを持って、社会の課題を解決するためにはどうすればいいのか?」
一人ひとりが常に最適解を追い求めています。

そして、かつては挫折から立ち直れずにいた目の前の方が一歩一歩成長していく姿に、私を含め職員全員がたくさんの感動を受け取っています。

「私には難しいかもしれない」「教育業界の経験がなくても大丈夫か」「塾講師経験がなくても大丈夫か」など、応募を迷っていらっしゃる方々も、たくさんいらっしゃると思います。

ですが、経験は不問です。キズキは、「様々な困難を抱える人たちに徹底的に向き合う」姿勢がある方であれば、歓迎いたします。

あなたのご応募をお待ちしています。