何度でもやり直せる社会をつくる|労務・総務領域のコーポレートスタッフを募集(正社員)
■キズキグループとは?
【何度でもやり直せる社会をつくる】
株式会社キズキは教育・福祉×ビジネスで「何度でもやり直せる社会」を実現することを目指し、毎年150%で売上成長している企業です。2-30代が7割以上と若手スタッフ中心の勢いのあるベンチャー企業です。
■事業内容
〇うつや発達障害で離職した方に特化したキャリア支援を行なうビジネススクール「キズキビジネスカレッジ」
〇不登校・中退・引きこもりの方向けの学習塾のパイオニア「キズキ共育塾」
〇行政と連携して、生活困窮世帯等の学習や就労を支援する公民連携事業
支援事例)少年院出院後の学習支援についての記事
〇認知傾向や発達特性を診断し、必要なスキルセットとキャリアの可能性を提案するアルゴリズムを搭載したSaaSプロダクト事業
〇WEB・IT分野等でのBPO事業
■募集背景
【「何度でもやり直せる」社会を創るには「社会の価値観を変える」こと】
不登校や中退、ひきこもり、離職などの困難をかかえる方たちは、社会で常識とされている「価値観」に苦しんでいることが多いです。
「一度不登校になったら、大学には行けない」
「一度うつ病になったら、二度とビジネスパーソンとして活躍できない」
社会からのメッセージを敏感に感じる当事者は、そう思いこんでしまいやすく、「やり直したい」という気持ちをもつことすら難しくなります。
しかし、「あの人は不登校だったけど、今普通に働いているよ」と言われる人が、身の回りにたくさんいたら。「あの人は、うつ病で休んだ後に大活躍したよ」と言われる人が、身の回りにたくさんいたら。
きっと一度立ち止まることはあっても、自信を失うことなく納得できる人生に向かって再度歩き始められる人は増えるはずです。
だから、一人でも多くの方を支援することは、社会の価値観を変えることに繋がっているはずです。
社会の価値観を変えるほどのインパクトを出すためには、事業を拡大しより多くの方を支援することが必要だと考えています。
事業を拡大するにあたり、コーポレート部門は経営管理の側面から会社の成長基盤を構築する重要な役割を果たします。
安定した日々の業務遂行や業務フローの改善、コストやリスクの徹底した管理は、限られたリソースの中で事業のインパクトを最大化し、「よりよい支援」を「より多くの人へ」提供していくための要となります。
■キズキのコーポレート部
【「何度でもやり直せる社会」の実現に向けたコーポレートスタッフの役割】
キズキでは、支援現場の社員だけでなく、キズキに関わる全ての社員が「何度でもやり直せる社会を作る」というビジョン実現の一翼を担っています。
コーポレート部門は、組織全体のルール・制度・仕組みを整備し、それらを安定的に運用することなど、キズキ全体の経営管理の基盤を担っています。また、社員の健康を管理し、働きやすい職場環境を整え、様々な形で社員1人1人を支えています。
支援現場でどんなに良いサービスを提供していても、仮にコーポレート部門による支えが無かったら、現場運営が困難になり、支援を提供し続けることはできなくなります。
キズキに通う生徒や利用者の方の中には、ご自身が抱える悩みや困難を周りに打ち明けられず、これまで頼る先がなかったなかで、キズキにたどり着いたことで、ようやく希望を見出した人が大勢います。
もしキズキの現場運営が困難になったら、これらの人々が再び希望を失うことにつながります。そのため、キズキのコーポレート部門は、困難を抱える方々にとって重要で、キズキが多くの人々に支援を提供し続けるために不可欠な存在です。
募集職種の概要
この募集職種はキズキのコーポレート部門のうち「人事部」の一員として、「労務・総務」の業務を担っていただきます。
キズキの人事部は「人事企画」「採用」「労務・総務」の3つの領域に分かれています。それぞれの領域が連携し、一気通貫してキズキの社員が働きやすい職場環境をつくっています。
コーポレート部門全体を統括する役員1名のもとで、人事部は責任者1名、マネージャー1名(他2名採用予定)、スタッフ4名、パート/派遣社員2名のチームとなっております。
このポジションの魅力
- キズキのコーポレート部門には、事業経営、経営企画、人事労務、会計(公認会計士)、ITコンサルなど、多彩な領域のプロフェッショナルが揃っています。日々の業務を通じて相互に学びあい、コーポレート領域の専門性を高めることができます
- キズキに限らずコーポレート領域のキャリアにおいては、「業務効率化/DX化」や「仕組みやルールの整備・運用」のスキルは不可欠であり、今のキズキではその経験を積む機会がたくさんあります
入社後のキャリアのイメージ
キズキでは、入社後のキャリア形成について、個々の能力や希望に合わせたサポートを重視しています。以下はコーポレートスタッフとしての役割をスタートとした、可能性のあるキャリアパスの一例です。
ケース1:労務総務チームのマネージャーとして、チーム全体の統括
ケース2:労務総務チームだけでなく、人事部内の他の業務領域の担当
ケース3:労務総務スタッフとしての経験を活かした他部署への異動(※その時の部内や他部署の体制・リソースに応じて検討)
昇格・昇給は、半期に一度の明確な評価基準に基づいた人事評価によって判断されます。
月1回の上長との1on1面談を通じて、今後の目標や希望を共有し、あなたがやりがいをもって働き続けることをサポートします。
■募集要項
■募集者 |
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株式会社キズキ |
■雇用形態 |
正社員(期間の定めなし) |
■業務内容 |
①下記の業務遂行、および、パート社員への業務指示・フォローアップ ・労務実務:勤怠管理や給与計算、年末調整、安全衛生管理など ・総務実務:各校舎や本社などのファシリティ管理、文書・印章管理など ・キズキの社員からの質問や相談の窓口 ・社労士事務所への質問・相談 ②労務総務領域の業務効率化・DX化、仕組みやルールの整備・運用 ③使用しているツール キズキでは業務の効率化とDX化を進めており、さまざまなツールを活用しています。ツールの経験は必須ではありませんが、ツールに対する抵抗感がない方や興味を持っている方にとっては魅力的なポジションです。 ・バックオフィス:SmartHR、クラウドサイン、MoneyForward ・ワークフロー:バクラク ・グループウェア: Google Workspace ・Web会議: Google Meet, Zoom ・コミュニケーション: Slack ・業務アプリケーション:kintone ・Wikiツール:Notion |
■求める人物像 |
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■勤務開始時期 |
応相談 ※なお、現在当求人については、勤務可能時期が数か月以上先となる方の選考を行っておりません。 現在大学在学中の方や、勤務可能時期が上記記載の時期よりも数か月後になる方につきましては、入社可能時期の1~2か月ほど前のタイミングにて、改めて当求人の募集状況をご確認の上ご応募ください。 |
■応募資格 |
■必須要件
■歓迎要件 |
■勤務地 |
株式会社キズキ 本社オフィス(東京都渋谷区代々木1-46-1) |
■勤務時間 |
月〜金曜日、フレックス制(コアタイムなし、1日平均8時間労働・別途休憩1時間) |
■待遇 |
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■休日・休暇 |
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●受動喫煙防止措置 |
屋内禁煙 |
■選考プロセス |
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■事業実績
- 毎年約150%で売上成長
- 不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」は首都圏・関西・東海に10拠点展開。生徒総数は約800名、支援した卒業生は累計約4,500名、相談件数は累計18,000名超(2023年11月現在)
- うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」は首都圏・関西に4拠点展開、累計利用者数約350名(2023年11月現在)
- 全国の中央省庁・自治体から生活困窮世帯の子ども支援を中心とした事業を受託する公民連携事業部では、全42の中央省庁・自治体から案件を受託(2023年11月現在)
■メディア実績
- キズキ代表安田がNHK日曜討論に出演し、野田こども政策担当大臣と専門家等と議論
- 集英社オンラインにて役員の林田とキズキビジネスカレッジマネージャーの長谷川がキズキビジネスカレッジについて紹介
- webメディア「ミライのお仕事」にてキズキ人事部採用責任者の阿部がキズキの組織について紹介
- 日本経済新聞にてキズキ代表安田がキズキビジネスカレッジについて紹介
■代表からあなたへ
キズキ代表の安田祐輔です。
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、次のような事業を、主には関東・関西で展開している会社です。
- 不登校・中退などの方を対象とした塾と家庭教師(キズキ共育塾とキズキ家学)
- うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)
- 全国の自治体・大学等との連携事業(公民連携事業)
起業のきっかけは、私自身の経験でした。幼い頃から家庭環境に恵まれず、12歳のときに家を出て、住む場所を転々としながら、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、18歳のときに一念発起して大学に行くことに決め、2年間の猛勉強を経て大学に入学したことが、人生の転機となりました。その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2015年の創業から、8年が経ちました。2023年現在は、東京・神奈川・大阪・京都・名古屋で、正社員約90名、アルバイト約700名の従業員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」、国・自治体からの委託を受けた「公民連携事業」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
ご関心のある方は、ぜひご応募、または説明会にお越しください。
【安田祐輔経歴】
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜生まれ。1983年横浜生まれ。発達障害(ASD/ADHD) 当事者。
株式会社キズキ設立。キズキグループ代表。(株式会社キズキ代表取締役社長・NPO 法人キズキ理事長)
国際基督教大学(ICU)を卒業後、総合商社を経て、2011年にNPO法人キズキを設立。
2015年には株式会社キズキを設立し、社会的包摂を実現するための様々な事業を展開している。
新宿区自殺対策総合会議委員、川崎市青少年問題協議会委員、国際基督教大学評議員、明治学院大学社会学部社会福祉学科非常勤講師などを歴任。
著書に『暗闇でも走る』(講談社、2018 年)、『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に勉強するための本』(翔泳社、2021 年)、『学校に居場所がないと感じる人のための未来が変わる勉強法』(KADOKAWA、2022 年)など。