【すぐ読める】高卒認定試験とは?意外と簡単!取得のメリット・合格のポイントをご紹介

【すぐ読める】高卒認定試験とは?意外と簡単!取得のメリット・合格のポイントをご紹介

【すぐ読める】高卒認定試験とは?意外と簡単!取得のメリット・合格のポイントをご紹介

キズキ共育塾・講師の町田和弥です。

高卒認定試験の受験を考えているあなたは、

「受験科目が多すぎて、対策が大変そう」
「選択科目の選び方がよくわからない」
「高認だけでなく大学受験の対策も一緒に行いたい」

などの不安をお持ちではありませんか?

高認試験対策を行う塾に通うべきかどうか迷うこともあるでしょう。

そこで、このコラムでは、次の4つのことを紹介します。

  • 高認合格の意味・メリット
  • 高認試験が意外に簡単であること
  • 高認試験の性質や合格のために必要なこと
  • 高認対策塾に通うメリット

このコラムを読んで、自分にあった高卒認定試験の対策ができれば幸いです。

【目次】


高認を取得する意味・メリット

大学・短大・専門学校の受験資格が得られる

文部科学省が実施する「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定、高認)」。

合格すると、「高等学校卒業者と同等以上の学力がある」と認定されます。

まず、高認を取得する意味・メリットを紹介します。①しか知らない人も多いのですが、それ以外にも可能になることはあるんですよ。


①大学・短大・専門学校の受験資格が得られる

高校を卒業していなくても、大学・短大・専門学校の受験資格が得られます。


②高校で、高認の合格科目を単位認定される場合がある

通信制高校や定時制高校の一部では、高認試験の合格科目を単位として認定することがあります。

卒業までに4年間の在籍が必要な定時制高校でも、高認を取得することで3年間で卒業できることがあるのです。


③一部の国家資格や公務員試験の受験が可能になる

高認を取得することによって受験が可能になる公務員試験や国家資格もあります。

公務員試験では、国家公務員の一般職や税務職員などです。
受験可能な国家公務員の一覧はこちら

また、地方公務員の採用でも、「高卒扱い」で試験を受けられる場合があります。

国家資格では、幼稚園教員や保育士の試験が受けられるようになります(ただし、別途実務経験などが必要な場合もあります)。
試験が必要な資格の一覧はこちら
試験が不要な資格の一覧はこちら
(出展:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧」


④高卒が必要な民間企業に就職できる場合がある

高認取得は、正式な学歴では「高卒」とは異なるのですが、「高卒(見込み)」が応募条件の会社の就職が可能になることがあります。


このように、高認試験を取得するには、多くの意味・メリットがあるのです。


高認試験は意外と簡単!

高認試験は意外と簡単

合格するとできることの増える高卒認定試験。

もしあなたが勉強が苦手でも、怖がらなくて大丈夫です。

実は、高認試験の合格は意外と簡単なのです。

まず、高認試験は、各科目100点中40点取れれば合格すると言われています(実際に僕の生徒は数学の自己採点が38点で合格していました)。

40点を取れれば十分であることを考えれば、自分が点数を取りやすい単元だけに注力しても、合格に必要な点数を確保することができるのです。

全く勉強していなかった状態から2か月間の対策で合格した例もあります

そして、高認試験は、毎年2回実施されています。
実施の1回目は夏(8月初旬)、2回目は秋(11月初旬から中旬)です。

「年に2回チャンスがある、簡単な試験」と考えると、チャレンジのハードルがグッと下がりませんか?

次の章では、高卒認定試験の受け方・合格のために必要なことを紹介します。


高認合格のために何が必要か?

高認試験合格のために何が必要か?

高卒認定試験を受験するためには、次のことが必要です。

①受験資格の確認
③出願書類などの用意
④受験科目の選択
②免除科目の確認

それぞれ、ご紹介していきます。

①受験資格の確認

高卒認定試験は、受験する年度で16歳以上になる人で、大学入学資格のない人が受験できます。

例えば、中卒の人、高校を中退した人、高校在学中の人などです(高校不登校の人も受験できます)。

逆に言うと、中学生や高校を卒業した人などは受験できません。


②出願書類などの用意・提出

高卒認定試験を受験するためには、まず「受験案内」を入手する必要があります。

受験案内は、次の2つの方法で入手できます。
①配布施設に直接取りに行く
②電話かインターネットで資料請求を行う

具体的な配布場所や請求方法は、文部科学省か各都道府県の教育委員会に問い合わせてみましょう。

受験案内の入手後、基本的には次の①〜④をそろえて、場合によっては⑤〜⑦をそろえて、郵送で出願します。

いずれも、入手に時間がかかることもあるので、早めに用意しましょう。

書類名 備考
①受験願書・履歴書 受験案内に入っています。受験科目については、次の「受験科目の選択」で紹介します。
②受験料(収入印紙) ・7科目以上受験する場合→8,500円
・4科目以上6科目以下受験する場合→6,500円
・3科目以下受験する場合→4,500円
③写真2枚 4cm×3cm
④住民票又は戸籍抄本 本籍地記載のあるもの
⑤科目合格通知書 ※過去に合格した科目がある場合のみ
⑥試験科目の免除に必要な書類(単位修得証明書等) ※免除要件となる単位や資格を取得している場合のみ
⑦氏名、本籍の変更の経緯がわかる公的書類 ※「過去の合格通知書や免除に必要な書類に記された氏名」と「現在の氏名」が別の場合のみ

③受験科目の選定

高認試験の合格は意外と簡単であることを説明しましたが、少しだけ大変な面もあります。

高認試験は、科目選択の自由度が高く、自分に最適の受験プランを練るのが難しいのです。

次の表は、各教科・科目の合格要件です。

教科 試験科目 合格要件
国語 国語 必修
数学 数学 必修
外国語 英語 必修
地理歴史 ・世界史A
・世界史B
2科目のうちいずれか1科目に合格
・日本史A
・日本史B
・地理A
・地理B
4科目のうちいずれか1科目に合格
公民 ・現代社会
・倫理
・政治・経済
以下の①②のいずれかに合格
①現代社会(1科目)
②倫理と政治・経済(2科目)
理科 ・科学と人間生活
・物理基礎
・化学基礎
・生物基礎
・地学基礎
以下の①②のいずれかに合格
①科学と人間生活と、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち1科目(合計2科目)
②物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち3科目(合計3科目)

けっこう複雑ですよね。

公民と理科では、選択する科目によって、受験科目数が変わります。

また、「世界史A」「日本史A」(近現代史中心)と「世界史B」「日本史B」(通史)のように、同じ科目でも勉強する範囲が変わることもあります。

試験そのものは決して難しくはありませんが、自分の現状や今後の目標に合わせた受験プランをしっかりと組み立てるのは意外と難しいと言えるでしょう。

自分一人で勉強するのもOKですが、高認試験の対策を行う塾などに通うと、科目の選択なども含めて、より効率的に勉強できます(次の章で述べます)。


④免除科目の確認

高校での勉強の進み具合(=取得単位数、取得見込み単位数)によっては、受験を免除される科目もあります

自分に受験免除科目があるかどうかは、出願前に、在籍している(していた)高校に連絡して自分の取得単位を確認するとともに、免除要件に当てはまるかを調べておきましょう。

各種試験の合格で受験を免除される科目もあります(下の表をご覧ください)。

免除科目 試験名 免除に必要な級
世界史B 歴史能力検定 世界史1級または2級
日本史B 歴史能力検定 日本史1級または2級
数学 実用数学技能検定 1級、準1級、2級のいずれか
英語 実用英語技能検定 1級、準1級、2級、準2級のいずれか
英語検定試験 1級または2級
国際連合公用語英語検定試験 特A級、A級、B級、C級のいずれか

以上のように、受験資格を確認し、出願書類を取り寄せ、書類に事務的な内容や受験科目や免除科目などを記載して郵送で提出すると、高卒認定試験の受験票が届きます。


高認試験対策塾に通うメリットは?

最後に、高認対策塾に通うメリットを紹介します。


①経験豊富なスタッフと一緒に最適な受験プランを立てることができる

高認試験に詳しいスタッフ・講師とともに、自分の現状や目的に合わせた受験プラン(スケジュール・科目選択・受験勉強など)を着実に組んでいくことができます。


②高認試験合格後のことについても相談できる

高認対策の段階から、合格後の大学受験や資格試験を視野に入れた相談ができます。

将来のビジョンが明確になって勉強に集中できますし、科目選択のアドバイスにも役立ちます。

また、同じ塾で大学受験の勉強も続ける場合、高認対策から受験勉強への接続がスムーズに進みます。


③柔軟なカリキュラムを組める

特に個別指導の場合、苦手科目は基礎から、得意科目は演習形式、といった形で柔軟にカリキュラムを組むことができます。


このように、高認対策塾に通うと、効率的な高認試験対策を行うことができます。


まとめ〜高卒認定の取得を祈っています〜

まとめ〜高卒認定の取得を祈っています〜

これまでの話をまとめます。

高認試験を取得すると、次のような意味・メリットがあります。
・大学・短大・専門学校の受験資格が得られる
・高校で、高認試験の合格科目を単位認定されること
・一部の公務員試験や国家資格の受験が可能になる
・高卒と同じ扱いで民間企業に就職できる場合がある

高認試験は意外と簡単です。
合格ラインは40点と言われているため、得意な分野だけを対策して合格を目指すこともできます。

試験は年2回、例年8月と11月に実施されます。
出願してから受験までは2~3か月あるので、その期間で対策を行うことも可能です。

受験資格と免除科目の確認もしましょう。
16歳以上で大学入学資格のない人が受験できます。
書類の入手・提出などについても、十分に注意しましょう。
高校で取得した単位などによっては、受験を免除される科目もあります。

高認試験の試験科目の選定にも注意が必要です。
高認試験は、科目選択の自由度が高く、自分の学力に応じた最適な受験プランを立てることが難しいこともあるからです。

高卒認定試験の対策をする塾などを利用することも選択肢の一つとして考えてみましょう。

高卒認定試験の合格とその後の進路に向けて、あなたが次の一歩を踏み出せることを祈っています。

さて、キズキ共育塾にも、高卒認定試験の指導に多数の実績があります。

試験内容の対策だけでなく、スケジュール管理や書類関係のアドバイス、合格後の進路相談も行っていますので、少しでも気になるようでしたらお気軽に無料相談をご利用ください

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※文中の写真は、全てイメージです。


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