不登校、2度の中退…自身と同じように「つまずき」を経験した人たちが、前に歩き出せるような社会を作りたい

キズキビジネスカレッジ新宿校の支援員、Webマーケティング講座の講師。「不登校」「2度の中退」「ニート」と、挫折とつまずきを経験した後、不登校や引きこもりに悩む人の支援活動に従事。「同じように何らかのきっかけで『挫折』や『つまずき』を経験した人たちが、また前に歩き出せるような社会を作りたい」と決意して、キズキビジネスカレッジへ参画。

Webマーケティング講座の講師として利用者をサポート

キズキビジネスカレッジでは、Webマーケティング講座の講師として、通所される方をサポートしています

Webマーケティング講座では、基礎から専門的なことまで、仕事で必要な知識とスキルを多岐に渡って取り扱い、その内容も様々です。

また、「パソコンを触ったことがない」といった方へのサポートや、高度なプログラミングについての質問対応、IT関係の講義全般の対応などもあわせて行っています

講師と並行して広報活動も行い、「地域若者サポートステーション(サポステ)」と連携した特別講座の実施など、就労支援を必要としている方へ向けて、私たちのことを知ってもらえるようにアクションを起こしています。

多くの挫折とつまずきを経験した学生時代

中沢草太

私自身、「不登校」「2度の中退」「ニート」と、これまで多くの挫折とつまずきを経験してきました

中学1年生で不登校を経験したときは、「自分は社会に出るためのレールを外れたのだ」と強く感じました。

不登校の時期に経験した、今でも忘れられないことがあります。

それは、ひとりでいるときに襲われた、「社会は自分がいなくても回っていく」という圧倒的な孤独感です

「自分は社会に必要とされていないのではないか」という恐怖から逃れるために、再び学校に通うようになりました。

ですが、やはり学校の環境に馴染むことができず、担任の先生のサポートを受けながら、なんとか卒業することができました。

そして、高校生のときには、自分の力だけでは解決できない「障害(起立性調節障害)」に直面しました

全日制の高校に通っていたのですが、起立性調節障害が原因で、午前中に活動するとすぐに倒れるため、通学が困難になりました。

その後、医師の勧めもあって全日制高校を中退し、夜間の定時制高校に通う選択をします。

このときも、「自分は人並みのことができない人間なんだ」と、深く落ち込みました

編入学した定時制高校では、発達障害や引きこもりなど、自分と同じように「生きづらさ」を抱えた人たちと出会いました。

定時制高校での出会いは自分にとって大きな支えとなり、無事高校を卒業することができました。

「何度でもやり直せる社会をつくる」ためにキズキビジネスカレッジへ

高校卒業後は専門学校に通い始めたのですが、長時間に及ぶ通学、徹夜で課題に取り組む生活を繰り返した結果、メンタル面で不調になり、専門学校を中退しました

中退までの間に経験した「頭では学校に行こうとしても体が動かない」という症状を通じて、人の心の複雑さに興味を持つようになり、大学に入学することを決断します。

大学では、心理学の勉強と研究にひたすら取り組み、友人の研究を手伝ったり、研究会に積極的に参加したりもしていました。

同時に、「かつての自分と同じような境遇に悩んでいる人をサポートしたい」という想いから、不登校や引きこもりの方を支援するNPO法人での活動にも参加しました。

その活動を続けていく中で、「何らかのきっかけで『挫折』や『つまずき』を経験した人たちが、また前に歩き出せるような社会を作りたい」と決意したのです

私が挫折とつまずきを経験しても、何とか少しずつ前に進むことができたのは、周囲との人間関係に恵まれていたからだと考えています

逆に言うと、人間関係に恵まれていなければ、前に進めなかったかもしれません。

つまずいた方は、属人的な「人間関係」だけではなく、社会がサポートする必要があると思います。

「つまずいたとしても、社会の仕組みがそれを受け止めて、何度でもやり直せるようにしたい」

そこで、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをビジョンとするキズキ(ビジネスカレッジ)に参画しました。

「つまずきを作らないサポート」を心がけています

講師としては、学習の途中で「つまずき」を作らない工夫をするように、常に意識をしています

Webマーケティング講座の受講者は、「Webマーケティングに初めて取り組む」という方ばかりです。

そのため、わかりやすく、ゆっくりとしたペースで進めることはもちろん、「学習の途中でつまずきをつくらない工夫」を心がけています。

具体的には、「一方的な説明」を行うのではなく、「受講者とのコミュニケーション」を意識し、「各受講者の理解度」を確認した上で講座を進めています

また、講座以外の時間でも、利用者さんの不安に寄り添って個別にサポートしています。

例えば、「この年齢からWebマーケティングを始めても遅くはないのか」「講座以外に、自習でどのような勉強をしたらよいのか」といった質問をよくいただくのですが、利用者さんの特性や志望キャリアを十分に汲み取った上で、丁寧にお答えしています。

キズキビジネスカレッジのご利用を考えている方へ

中沢草太

あなたがこれまで経験した挫折とつまずきは、人生という物語の伏線だと思っています

他の人が当たり前にできることができないと、「自分はなんてダメな人間なんだ…」と自己嫌悪に襲われることがあるかもしれません。

もっと頑張ろうと一生懸命になって無理をした結果、余計に思い悩む状況に陥った方もいると思います。

しかし、「そんな経験をした人だからこそ見える景色」、そして「あなたにしかできないことがある」と私は信じています

そう思えるまでには、長い道のりになるかもしれません。

ですが、まずは小さな一歩でよいので、勇気を持って踏み出してください

その一歩は、きっといつか大きな変化を、あなたにもたらしてくれるはずです。

キズキビジネスカレッジで、私たちと一緒に、その一歩を踏み出してみませんか?

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