【兵庫県西宮市】経済的な困難を抱える家庭の中学生向け学習支援教室の運営スタッフを募集

■兵庫県西宮市の中学生支援について
株式会社キズキは、兵庫県西宮市から、「西宮市生活困窮世帯の子供の生活・学習支援事業」を受託しています。
この事業は、経済的な困難を抱える家庭の中学生に学習支援を行うことで、彼らの「将来的な自立」や「貧困の連鎖防止」を目指すものです。
経済的な困難を抱える家庭の子どもは、不安定な家庭環境を背景に、学習面だけでなくメンタル面・生活面にも大きな課題(学習意欲がない・学校に通いづらい等)を抱えることも少なくありません。
そうした子どもの「将来的な自立」「貧困の連鎖防止」のためには、ただ勉強を教えるだけではなく、気持ちに寄り添った学習支援を行うことが重要です。
経済的な困難を抱える家庭の生徒さんを「学び」と「こころ」の面からサポートしていくためには、一人でも多くの方の力が必要です。
そこでこの度、生徒さんのよき理解者・伴走者となっていただける講師アルバイト・ボランティアを募集します。あなたも、私たちの活動に参加してみませんか。
■募集要項
■雇用形態 |
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アルバイトまたはボランティア |
■雇用期間 |
採用後〜2023年3月(※開始時期は応相談) |
■勤務日時・頻度 |
■学習教室現場での運営管理
※補足:祝日及び12月29日~1月3日は活動を休止 |
■給料 |
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■応募資格 |
次の①〜③の全てを満たす方が対象です。
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■歓迎条件 |
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■選考プロセス |
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■ボランティアについて |
「副業禁止規定がある社会人の方」「扶養控除のご都合がある方」などは、アルバイトではなくボランティア(ご希望によって交通費のみ支給)での参加も可能です。なお、アルバイトとボランティアでは、仕事内容・応募条件・採用成否に違いはありません。ボランティアを希望される場合は、面接のときにその旨をお伝えください。 |
■仕事の内容・進め方
下記の2つの仕事を担当していただきます。
①学習支援現場での教室運営
キズキが兵庫県西宮市内の公共施設などに開設する学習支援教室において、講師1人に生徒さん2〜4人の少人数形式の学習支援を、現場で運営していただきます。
具体的には、生徒さんの出欠管理、講師の勤怠管理、(必要に応じて)生徒さんや保護者さまからの学習面に関する相談に対応していただきます。
②弊社スタッフとの会議・報告書の作成など
学習支援教室での生徒さんや講師の様子について、弊社スタッフとの日次報告の中で共有していただきます。
その際、教室運営における困りごとも含めて相談していただくことが可能です。
また、毎月、学習支援教室の状況や課題などをまとめた報告書を、弊社スタッフのアドバイスを受けながら作成していただきます。(報告書の作成や各種事務作業は、ご自宅で行っていただくことも、キズキ共育塾大阪校に出社して行うことも可能です)
■安心のサポート体制

①事前研修
最初に研修(1時間・時給992円)を受けていただきます。経験豊富なスタッフ・講師から、学習支援と心のサポートのために必要な知識を学ぶことができます。
②社内相談窓口
支援の経験が豊富な本部スタッフと、いつでも相談ができる体制が整っています。教室運営や生徒さんへの指導について何か困ったことがあれば、気軽に本部スタッフに相談することができます。
③アドバイザー制度
特に支援が難しい生徒さんに関しては、精神科医や精神保健福祉士の資格を持った外部専門家からなるアドバイザー会議にて、その生徒さんの支援の方針を議論します。支援の方針に迷った際などには、アドバイザー会議で担当する生徒さんに関する相談ができます。
④定期勉強会
キズキでは、定期的に支援に関する社内勉強会を実施しています。勉強会の内容は学習に限りません。睡眠障害に関する知識と指導方法や、「やり抜く力(GRIT)」の身につけ方など、学習支援・生活指導に関する幅広いテーマを学ぶ機会があります。
⑤キズキに所属する他の講師との意見交換・交流
これまでに何人もの生徒さんを指導した経験がある講師との意見交換が可能です。また、不定期ですが講師間の懇親会やイベントなども開催しています。
■仕事の魅力
この仕事には、主には次の3つの魅力があります。
①支援を求めている人に直接届く
生活困窮家庭の子どもたちの抱える事情は様々です。
教室管理を通じて、彼ら一人ひとりの悩み・苦しみに直接寄り添うことができます。
卒業した生徒さんから、「自分が人生を変えてもらったから、今度は自分が誰かの人生を前に進める応援をしたい」という言葉を聞くこともあり、自分の仕事に誇りを持てます。
②目に見える生徒さんの成長
勉強を開始した当初は表情が硬く、ただ話をするだけでも一苦労で、一言一言絞り出すようにして話していた生徒さんが、信頼関係を築いていくにつれて段々と明るい表情になり、心を開いてくれるようになります。
一人ひとりの生徒さんが一歩ずつ前に進んでいく姿に、心を動かされます。
③自治体の担当者と連携し、地域の子どもたちの課題解決に直接関わることで、支援を学ぶことができる
運営スタッフさんからの報告の中で、生徒さんのご様子に課題が確認できた場合は、スタッフ(社員)が速やかに自治体担当者と連携し、子どもたちの支援について議論を行います。
日々のメール・電話での報告や毎月の報告書の作成を重ね、また支援についてのフィードバックを受けていくうちに、子どもたちの支援の方法・考え方を学ぶことができます。
大学などで支援について勉強した方にとっても、支援を実際に経験する貴重な機会となります。
■学習支援教室の教室運営スタッフに求めるもの
この仕事に応募される方には、主には次の3つを求めています(他の条件については、募集要項をご覧ください)。
①挫折を経験した生徒さんの気持ちにそっと寄り添い、共感できること
キズキのスタッフは、挫折や困難を経験した生徒さんのよき理解者であることが必要です。
ですので、生徒さんを理解しようとする気持ち、生徒さんに寄り添う気持ちを大切にしています。
経済面や不登校などの学習面で挫折(困難)を克服した経験を活かしたい方も歓迎しています。
②責任感が強いこと
キズキのスタッフは、生徒さんの「やり直したい」「学び直したい」という気持ちをきちんと受け止めて、本気で向き合うことが大切です。
目の前の生徒さんを自分が支えているという当事者意識・責任感がある方を歓迎します。
③電話、メール、対面問わず、相手の方と柔軟なコミュニケーションを取れる方
生徒さん・保護者さまだけでなく、アルバイト講師の方、自治体の担当者やケースワーカーの方々など、様々な立場や考え方を持つ方とコミュニケーションを取って信頼関係を築く必要があります。
ツールを問わず、柔軟に対応していただきたいと考えています。
■株式会社キズキとは?
株式会社キズキは、「一度つまずいても、繰り返しつまずいてしまっても、いつからでも、何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の下、「学習」と「こころ」の両面から多くのこどもや若者をサポートしています。
2011年夏の「キズキ共育塾代々木校」開校以来、不登校・ひきこもり・高校や大学の中退などに悩む方、通信制高校からの大学受験を目指す方、大学に入り直したい社会人の方など、様々な背景を持った生徒さんを延べ6,000名以上支援してきました。
しかし、家庭の経済的事情が厳しく授業料を払うことが難しい生徒さんに対しては、十分な支援を届けることができずにいました。
そこで、経済的な困難を抱える家庭に対しては、行政の枠組みをとおして支援を行っていきたいと考え、キズキは自治体との協働を進めています。
■募集要項
■雇用形態 |
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アルバイトまたはボランティア |
■雇用期間 |
採用後〜2023年3月(※開始時期は応相談) |
■勤務日時・頻度 |
■学習教室現場での運営管理
※補足:祝日及び12月29日~1月3日は活動を休止 |
■給料 |
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■応募資格 |
次の①〜③の全てを満たす方が対象です。
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■歓迎条件 |
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■選考プロセス |
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■ボランティアについて |
「副業禁止規定がある社会人の方」「扶養控除のご都合がある方」などは、アルバイトではなくボランティア(ご希望によって交通費のみ支給)での参加も可能です。なお、アルバイトとボランティアでは、仕事内容・応募条件・採用成否に違いはありません。ボランティアを希望される場合は、面接のときにその旨をお伝えください。 |