キズキと大学受験(宮川講師)
2013年3月5日 火曜日 投稿
キズキ共育塾・講師の宮川です。
大学入試が一段落して、今年もキズキ共育塾からたくさんの生徒さんが大学に合格しています。
私が担当していた生徒さんの一人も、うつ病、ひきこもりを克服し、キズキ共育塾で高認取得(高卒認定試験合格)を経て、慶應義塾大学に合格しました。
キズキ共育塾に入塾したころは精神的に安定せず、机に向かうことも十分にできなかったのですが、この1年半で高認取得、そして第一志望の大学合格を達成することができたのです。
【目次】
大学受験科目の指導〜地理と慶應小論文〜
高校に通っていない彼のような生徒にとって、キズキ共育塾での学びが、受験、ひいては社会とつながる唯一の結節点であることもあります。
そのため、キズキ共育塾では、様々なノウハウを蓄積し、さらに生徒さん個人の学力に沿った指導をしています。
私は彼に地理と小論文を担当していました。
地理では、受験に必要なカリキュラムを2ヶ月で完結させる速習を採用しました。
逆に言うと、地理は2か月での速習が可能な比較的リーズナブルな科目でもあります。
もちろん、歴史科目に比べて受験できる大学は限られますが、有名私立大学の受験が可能です。
いずれにしても、速習の際には、生徒さんの体力と性格に合わせて、学びのスピードを随時コントロールしていくことはとても重要だと感じています。
小論文の指導では、自分自身の受験経験(慶応大学)やこれまでの学習内容、実際に慶応大学に通って見えた学校の特色などもふまえて、授業をしました。
私立最難関の一つである慶應大学で課される小論文は、国語的な学習は当然ながら、世界史、日本史、政治経済などの社会科科目を網羅するような知識や思考が問われているため、難易度が極めて高いです。
それゆえ合否を左右する科目でもあるのでしっかり学ぶ必要があると認識しています。
最後に
高認を取得すること、大学に合格することは、社会と再びつながりを持つためのスタートです。
キズキ共育塾では、講師たちが試行錯誤しながら、皆さんの新たなスタートへのお手伝いをしています。
これから進学するキズキ共育塾の卒業生には、自分の心と身体を大切にしながら、大学生活を充実したものにしてほしいと思います。
ゼロからの学び直しや受験勉強のやり直しは、ぜひキズキ共育塾にご相談ください。講師とスタッフがあなたの学びを温かくサポートします。ご相談は無料です。