不登校経験者、増田君(大頭講師)

不登校経験者、増田君(大頭講師)

2013年2月8日 金曜日 投稿

キズキ共育塾、講師の大頭です。今回は、僕が担当している生徒さんの一人を紹介したいと思います。


受け持った生徒さん、増田君

確か、増田君(仮名)に初めて会ったのは2012年9月だったか、僕が海外から帰国し、すぐの授業だった。

「(増田君にとっての)初授業」という事で多少緊張しつつ、しかし「地方から上京してきた生徒さん」なので周りのこともわからないだろうし、「自分がよりがんばらないといけないなあ」という心持ちで待っていた。

初めて増田君を見たときは、正直なところ少しだけ驚いた。このキズキ共育塾には珍しく、派手な髪型をしていたからだ。

僕が愛読している某メンズ雑誌からしたら、真逆である。

「な、なるほど…」と思いながら接していくと、「人は見た目で判断できないな」と気づかされた。

彼は中学から不登校気味で、高校二年生くらいで本格的に不登校になり、留年。

結果として退学したのだった。どうやらそのときの影響で派手な髪型をしているらしい。

「このままでは駄目だ」と本人は言っていて、高認は自力で取得した。

しかし、大学受験となると周りに相談にのってくれる人もいないこともあり、高認取得後は勉強が手につかなかった。

そこで、不登校経験者などに対応している塾を探し、「キズキ共育塾」を見つけたとのことだった。

話していく中で、増田君という人間がだんだんわかってきた。

彼の笑顔はどこか謙虚の雰囲気に満ちており、あまり喋らないながらも、そこには人を気遣うことのできる配慮があった。

彼ほど朴直で、愛すべき人物はいないのではとさえ感じた。


大学受験に向けて、中学内容から学び直し

そして、共に英語の勉強を始めていくことになる。

増田君は、「高認を自力で取得している」といっても、英語については高校時代の単位があったため受験を免除されていた。

とはいえ、僕が高校を出ても結局偏差値は30代であったように、彼も英語の知識はいい方ではなかった。

そこで、来年度の受験に合わせて、増田君と相談しつつ勉強計画を作成。最初に使い始めた教材は、中学1年生用の教科書だった。

増田君は、勉強以外にも、僕が授業中に挟むアホな雑談にも耳を傾けてくれる一方、真面目な話や僕自身の経験談もしっかり聞き、ときどきは自分の話をしてくれた。

多めに出した宿題もサボらずにやってくれるし、重要な事項は理解できるまで何度も聞いていた。

11月には中学の内容が終了し、なんとその2か月後にはセンター試験の長文を解けるようになっていた。


増田君にメッセージ

ここまで凄く、がんばったと思う。

上京してきて周りに知り合いもいないだろうに、宿題もなんだかんだ言ってそこそこ出していたのに、よくここまで弱音をはかないで頑張ってきた。

こんな上から目線で言いたくはないけれど、凄いと思う。

これから受験が近づくにつれ、精神的にかなり負荷がかかってくると思う。

そういうときはちゃんと言ってほしい。無口を言い訳にするのはよくない。

あと少しだけど、まあ一緒に頑張っていこう。
なんとかなるよ。なんとかなるように、真摯に向き合っていきましょう。
来年度の受験に、なんとか間に合いそうである。


読んだ人にメッセージ

この生徒さんは、今年(2012年)の9月から受け持っている生徒さんのことです。

キズキ共育塾は「完全個別指導」なので、相手に合わせながら授業を行っています。

勉強をやっていく上で、学校に進学する上で、不安なことが本当にたくさんあると思います。

もしあなたが不登校経験者で、勉強や進学について悩んでいるのなら、ぜひ一度来てみてください。

キズキ共育塾の講師と生徒との関係は、友達関係ではなく、また学校のように上下関係がはっきりと明確化しているものではなく、その中間なのだと思っています。

だから、あまり不安にならなくて大丈夫。いくらでも話を聞きます。

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