なぜ受験で基礎が大事なのか(上田講師)

なぜ受験で基礎が大事なのか(上田講師)

2013年12月21日 土曜日 投稿

受験勉強においては、「基礎が大事」とよく言われます。

今回は、なぜ基礎が大事なのか、またどのようにして基礎を身につければよいのかについてお話しします。

なお、ここで私が述べている「基礎」とは、検定教科書に載っている個々の事項だけではなく、その事項の背景となるものの考え方まで含みます。


なぜ受験で基礎が大事なのか

まず、基礎が大事な理由について。

これは、特に考えなくてもみなさん思いつくことだと思います。

基礎は、入試問題を解くための最も有力な道具だからです。

そのことを基礎問題と応用問題の解き方の違いという観点から説明します。

次に、基礎問題について。

受験においては、公式や定理を当てはめるだけで答えが出る問題、いわゆる「単純作業」で解くことができる問題がある程度出されます。

これが基礎問題にあたります。

これについては他の受験生はきちんと得点してくるので、自分一人がミスをすることは、それだけで入試においてとても不利な立場に置かれることを意味します。

つまり、基礎問題は落としてはならない問題なのです。

これは、大体正答できればいい、というものではありません。

いつも、例え模試であっても、常に100%の正答率を目指しましょう。

完璧主義は好きじゃない? それは私もそうです。

でも、こと基礎問題に関しては完璧主義に徹するしかないのです。

応用問題について。

受験では、多かれ少なかれ基礎問題に加えて応用問題も問われます。

でも、応用問題も結局基礎問題の組み合わせに過ぎません。

だから、基礎問題で身につけた武器を上手く使えば解くことができます。

具体的には、基礎問題で身につけた考え方をいくつか思い出して、目の前の問題に一つずつ適用していきます。

そうしているうちに、最も適した考え方を見つけることができます。

つまり、「基礎を身につける」ということは、受験勉強において最も根本となることなのです。


どうすれば基礎が身に付くか

では、どのようにすれば基礎が身につくのでしょうか。

それは、ひたすら同じ問題を繰り返し解く、ということに尽きます。

ただ、1回や2回解いたぐらいで身につくのであれば、受験生は今のように長時間勉強することもなくなるでしょう。

正しい受験勉強というのは、そのほとんどの部分がひたすら復習することで占められています。

なぜならば、それが受験を突破する一番の近道だからです。

では具体的に勉強の仕方をあげてみます。

例えば数学で言うと、公式や定理を当てはめれば解けるだけの問題を、日を改めて何回も解くのです。

最低3回は解いた方がいいでしょう。

この回数はあくまで目安です。

問題をパッと見て、解答の筋道が一瞬で浮かぶようになるまで何回でも反復してください。

これは、最初はまだ面白みもありますが、回を重ねるごとにつまらなくなってきます。

でも、そこでやめずに、身につくまで続けましょう。

これは決して楽なプロセスではないと思います。だから、基礎は簡単ではないのです。


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