受験時の自己管理について(中富講師)
2013年12月13日 金曜日 投稿
こんにちは。キズキ共育塾・講師の中富です。
今回は、受験に向けた自己管理について話したいと思います。
自己管理ができれば、合格もぐっと近づく
大学受験を通じて学べるものは勉強のことだけではありません。
むしろ自己管理こそ、受験を通じて学べる最も大切なことだと思います。
ここで、僕の受験時代の一日を簡単に紹介します。
- 8:00
- 起床。朝食を取る、新聞を読むetc.
- 9:00
- 勉強スタート。英単語を30分、英熟語を30分
- 10:00
- 英文法
- 11:00
- 英語長文
- 12:00
- 昼食+自由時間
- 13:00
- 昼寝
- 14:00
- 予備校の現代文・古文の予習復習+問題演習etc.
- 19:30
- 夕食
- 20:30
- 日本史
- 23:30
- 漢字
- 0:00
- 風呂+自由時間
- 1:00
- 就寝
直前期はまたちょっと違いましたが、だいたいこんな感じだったと思います。
僕の場合は、古文の勉強が遅れていたため、多めに時間を割いてました。
昼間は親が家でバイオリン教室をしていることもあり、その時間は集中できなかったので思い切って寝てました。
受験生の中には深夜に勉強する人もいるようですが、僕は勧めません。
というのも、試験本番は朝からであるため、直前になって生活習慣を変える必要があるからです。
やはり朝方のほうがよいでしょう。
受験はマラソンのようなもので、毎日を同じリズム、同じペースで過ごすことが大切です。
試しに、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きてみてください。
最初はこれだけでも難しいと感じるはずです。
生活のリズムが一定になったら、それに合わせる形で勉強してみましょう。
色々と試行錯誤をして自分の最適なスケジュールを確立してみてください。
時間を決めて勉強するのではなく、量を決めて勉強する
はじめから細かく予定を立ててもなかなか上手くいきません。
僕も必ずしも上に書いた予定どおりに毎日過ごしていたわけではありません。
時間がズレることはしばしばありました。
ただ、自分で決めた量は必ず守っていました。
まずは時間ではなく、量を決めて勉強することが大事だと思います。
すると段々と「これだけの量をこなすにはこのくらいの時間が必要だ」ということがわかってきます。
それを元に一日の予定を立てると自分に合った予定が立てられるでしょう。
勉強以外の時間の使い方
僕は、勉強以外の時間は、体を動かしたりすることが多かったです。
特に直前期は毎日ランニングをしていたので、寝付きもよく朝の目覚めもよかったです。
週に2日予備校に通っていましたが、移動中は本を読んでました。
移動中に勉強する人も多いですが、僕はリフレッシュするための時間に当てていました。
最後に
目標を立てる→それに向けて日々のノルマをこなす→合格を勝ち取る、という経験は社会に出ても必ず役に立つことです。
あなたもぜひ受験勉強を通じて、自己管理を学んでほしいと思います。がんばってください!
※ゼロからの学び直しや受験勉強のやり直しは、ぜひキズキ共育塾にご相談ください。講師とスタッフがあなたの学びを温かくサポートします。ご相談は無料です。