登校拒否のお子さまを持つお母さんに伝えたい4つの対応

2018年3月6日 火曜日 投稿

登校拒否のお子さまを持つお母さんへ

キズキスタッフの大川里美です。

私は普段、病院で相談員をしており、妊娠出産、子育て、介護、医療費など、様々な相談を患者さんや・ご家族から受けています。

病院では、登校拒否のお子さまを持つお母さんから、次のような相談をよく受けます。

「私の子育てが原因で登校拒否になったのでしょうか?」
「私が働いていて寂しい思いをさせているから登校拒否になったのでしょうか?」
「私があのとき話を聞けなかったから登校拒否になったのでしょうか?」
「私がいけなかったんでしょうか」
「私が…」

お母さんから登校拒否の相談を受けるときには、お母さんは「私が…」と話される場合が多いです

子どもが登校拒否になったとき、お母さんはとても悩みます。

「自分が原因ではないか」と、自身を責めてしまうお母さんをたくさん見てきました。

あなたもそうではありませんか?

ですが、登校拒否は、いろいろな原因や環境やタイミングが重なりあうもので、「誰かの責任だ」とは一概には言えませんし、また責任の所在を明確にするようなことでもありません

私から、お子さまが登校拒否になって自分自身を責めてしまっているお母さんに4つのことをお伝えします。

少しでも気持ち軽やかに過ごしてもらいたいと思います。


①お一人で悩まないでください

お一人で悩まないでください

お子さまの登校拒否について、身内や友達に相談できず、お一人で悩んでいませんか

あなた自身のことも含めて、お子さまのことを一緒に考えてくれる旦那さんや親戚や友人がいればいいのですが、そうではないお母さんも、残念ながら珍しくありません。

旦那さんから、
「子どものことは任せた」
「何で○○は今日も学校に行けなかったのか」
「母親が家にいれば子どもも学校に行く」…
などと言われていませんか。

あなたや旦那さんのご両親から、
「孫が登校拒否なんて恥ずかしくて周りに言えない」
「あなたが甘やかしていたから登校拒否になったんだ」
「だから出産後は仕事を辞めた方がいいと言ったのに」…
などと言われていませんか。

これは一例でしかありませんが、旦那さんや親戚からこんなふうに言われて苦しんでいるお母さんの話をよく聞くのです。

お母さん自身もどうしたらいいかわからないときにこのように言われたら、私だったら苦しいです。

そうした周りからのプレッシャーの中、つい子どもに「何で学校に行けないの!!」と怒ってしまい、その後怒ってしまった自分を責めていませんか。

お母さん自身も、お一人で悩んで苦しんでいませんか

お近くに相談できる人がいないなら、第三者に話してみるのは一つの方法です。

スクールカウンセラー、養護教諭、自治体や民間の相談窓口、学習塾の先生、登校拒否の親の会…。

話しやすい相手に話してみませんか。

お子さまの話だけでなく、お母さん自身の話も聞いてくれます。

お一人で悩まないでください

キズキ共育塾でも無料相談をお受けしていますので、気になるようでしたらお気軽にご連絡ください。


②自分のことを責めないでください

お子さまの登校拒否に関して、お母さん自身に何か原因があると思っていませんか

しかし、登校拒否の原因は様々です

学校の先生が怖い、
勉強がつまらない、
友達といるのがつらい、
部活動が上手くいかない、
ただ気分が乗らない、
家にいる方が安心する、
勉強についていけない、
朝起きるのが苦手、
友達に話しかけられるのが嫌、
学校に行く意味がわからない…。

登校拒否の子どもが100人いたら100とおりの原因がありますし、(お子さま自身にも)原因が明確ではない場合もあります。

また、私が登校拒否のお子さまから話を聞くとき、
「お母さんお父さんのせいで学校に行けなくなった」
という言葉はあまり出てこない印象があります。

逆に、
「お母さんに心配かけてしまって申しわけない」
「学校に行けと言われても…行けなくて申しわけない」
と、お母さんお父さんを気にかけている場合が多いです。

お母さんが「私のせいで…」と自分を責めてしまう気持ちもわかります。

でも、自分のことを責めないでください

これからは、「私のせいで…」と思った後に、お子さまの笑顔を思い出してみてください。
お子さまが楽しめることは何かなと考えてみてください。
お子さまの好きな料理をつくってみるのもいいかもしれません。

そうして、お子さまの「今」ときちんと向き合うことができれば、自分を責めて苦しむことも減っていくと思います。


③登校拒否になってもいろんな選択肢があります

登校拒否になってもいろんな選択肢があります

お子さまが登校拒否になると、お子さまの今後が気になるでしょう。

高校に進学できなかったら。
高校を卒業できなかったら。
大学や専門学校に行けなかったら。
このままずっと家にいたら。
仕事につけなくなったら。

毎日家にいるお子さまを見て、この先どうなっていくのか、出口が見えない暗闇の中で悩まれていませんか。

登校拒否になっても、お子さま次第でいろんな選択肢があります

キズキ共育塾の例だけを見ても、
高校を中退して高卒認定を受けて大学受験した人、
専門学校に行った人、
好きな職業に就いた人など、
いろんな生徒さんや講師がいます。

どれも素敵な道です。

「登校拒否になってもいろんな選択肢がある」ことをお母さんとお子さまが知っていれば、変に悩みすぎることもなくなると思います。

キズキ共育塾にご相談いただければ、より具体的な事例などをお話しできます。


④お子さま自身が乗り越えて進んでいきます

お子さま自身が乗り越えて進んでいきます

お母さんは、お子さまの登校拒否を「自分が直接何とかしてあげたい」と思っていませんか

しかし、登校拒否はお子さま自身が乗り越えていくものです。

お子さまは、周りが思っているよりも、自分のこと、将来のことを考えています。

登校拒否のことも、悩んで苦しんでいます。

そして何よりも、お子さまには登校拒否を乗り越えられる力があります

もしかしたら時間はかかるかもしれません。
数か月、1年、2年、5年かかるかもしれません。

それでも、お子さまは登校拒否を乗り越えて、前に進んでいきます。

お子さまに必要なのは、お母さんの「見守りによる支え」です

たわいのない話をしたり、一緒にご飯をつくったり、一緒にテレビを見たり、一緒にゲームをしたり、ちょっと旅行に行ってみたり。

お母さんのそんな日常の行動が、お子さまが「自分で前に進む」ための大きな支えになります。


お気軽にご相談ください

お気軽にご相談ください

このコラムを読んでいるお母さんは、登校拒否のお子さまのことにすごく悩んでいる最中でしょう。

でも、お一人で悩まないでください。
そして、自分のことを責めないでください。
登校拒否になっても、選択肢はたくさんあります。
お子さま自身が登校拒否を乗り越えて進んでいきます。

子どもの「今」を見守ってみてください。

キズキ共育塾だけでも、登校拒否からもう一度勉強したい生徒さんが大勢学び、進路を見つけて卒業しています。

少しでも気になるようでしたら、お気軽にご相談ください

それぞれのお子さま、そしてお母さんのために、より具体的なお話ができると思います。


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※文中の写真は全てイメージです。